多店舗運営の企業様の人事評価を、社内ポータル上で完結する評価管理システムとしてWeb化しました。
クライアント / プロジェクト概要
多店舗展開するサービス業の企業様です。社員の人事評価が紙とExcelで運用されており、役職ごとに評価項目が異なること、評価が自己評価と上席評価の2段階であることから、集計・保管・見返しに手間がかかっていました。役職の変動が多く、「評価当時の役職」を後から辿れないことも課題でした。
課題
- 役職ごとに異なる評価シートの配布・回収・集計がすべて手作業だった
- 自己評価と上席評価の突き合わせや、四半期・月別の集計に時間がかかっていた
- 昇格・異動が多く、過去の評価がどの役職として行われたものか分からなくなっていた
ご提案・アプローチ
既存の社内ポータルに評価機能を組み込み、自己評価 → 責任者評価 → 結果確認までを1つの画面系統で完結させました。評価項目は役職ごとの設問マスタとして管理画面から編集でき、制度変更にシステム改修なしで追従できます。
制作のポイント
- 「評価時点の役職」を記録に残す設計。 対象者の役職は評価年月をキーに名簿から解決し、評価レコード自体に当時の役職を保存。昇格しても過去の評価の整合が崩れません
- 設問マスタは役職別・並べ替え対応。 カテゴリと評価項目をドラッグで並べ替えでき、制度の見直しに運用側だけで対応できます
- 集計は四半期(3ヶ月)単位で自動化。 点数の換算・カテゴリ別の内訳・月別詳細まで、見たい単位でそのまま表示されます
- コメント必須などの入力ルールをシステムで担保。 「点数だけ付けて終わり」を防ぎ、評価の質を保ちます
制作の流れ
- ヒアリング:現行の評価シートと運用フロー(誰がいつ何を評価するか)を整理
- 設計:設問マスタ・評価レコード・役職解決の仕組みを設計
- 制作:自己評価・責任者評価・結果シートの3画面を実装
- 納品・運用:既存ポータルの権限体系と統合して公開
成果
- 評価シートの配布・回収・集計の手作業がなくなり、評価期間の事務負担が大きく減りました
- 過去の評価を役職・期間で正確に振り返れるようになり、面談や昇格判断の材料として使えるように
- 評価制度の変更(設問の追加・並び替え)を自社だけで運用できるようになりました





